芯ホルダーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 工業製品 > 日用品 > 筆記具 > 芯ホルダーの意味・解説 

芯ホルダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 10:21 UTC 版)

芯ホルダーと芯 左側の二本が芯ホルダー本体、右側にあるのが芯ホルダーで使われる芯
芯ホルダー・先端 3枚のチャックが朱色の芯をくわえ込んでいる

芯ホルダー(しんホルダー)とは、鉛筆芯と同様の芯をくわえ込んで使用する筆記具である。シャープペンシルの一種。

ノック操作で芯を繰り出す一般的なシャープペンシルとは異なり、軸先端に芯をくわえるためのチャック(爪)と呼ばれる機構がついており、ノック操作でチャックを開閉し、手動で芯の位置を調整して用いる。

なお、英語表記ではleadholderとなり、発音は「レッドホルダー」となる。

芯について

直径2mmの芯を利用するものが一般的だが、2.5mm、2.8mm、3mm、3.1mm、3.15mm、3.2mm、3.4mm、3.5mm、3.8mm、4mm、4.5mm、5mm、5.5mm、5.6mm等の太い芯を利用するものも存在する。2mm芯を利用するものは製図デザイン画などに用いられ、3mm以上のものはデッサンなどに用いられる事が多いが、鉛筆のように何本も持ち歩かなくて済むというメリットがあることから、一般用筆記具として愛用する人も多い。一般的なシャープペンシルと異なり、芯径が太いこともあり、筆圧が高い人や弱視の人が使う場合も多い[独自研究?]

芯の先を尖らせたい場合は、カッターナイフやすり、あるいは専用の芯研器を用いる。小型の芯研器を軸尾のキャップに内蔵している芯ホルダー(ロットリング300の2mmなど)もある。

鉛筆やシャープペンシルと同じく、様々な硬度の芯があり、色芯も用いられる。

参考文献





固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から芯ホルダーを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から芯ホルダーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から芯ホルダー を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「芯ホルダー」の関連用語

芯ホルダーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



芯ホルダーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの芯ホルダー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS