船舶での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 15:45 UTC 版)
ハヴォック級駆逐艦の1番艦ハヴォックと2番艦ホーネットはともにヤーロウに発注されたが、比較のためハヴォックは煙管ボイラー、ホーネットはヤーロウ式ボイラーを搭載して建造された。 最初に製作されたヤーロウ式ボイラーは小型駆逐艦向けで、船幅全体に渡るものであった。初期にはボイラー3基がタンデム配置され、それぞれに煙突が設けられていた。後に主力艦向けに製作されたボイラーでは、多数のボイラーを3基セットでグループ化することが多かった。
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