航空経歴認定(指定校)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 20:20 UTC 版)
「航空従事者養成施設」の記事における「航空経歴認定(指定校)」の解説
整備士の技能証明書(資格)を取得するには、各資格ごとに年齢と一定の整備経験(航空経歴)が必要だが、国土交通大臣から整備の訓練課程の指定を受けた学校において所定の課程を修了した場合には、航空経歴が短縮される制度である。 例を上げると、二等航空整備士(飛行機)の場合で技能証明書を取得するには「技能証明を受けようとする種類の航空機について6ヶ月以上の整備の経験を含む3年以上の航空機の整備の経験」が必要だが、指定校の所定の課程を修了した場合には「技能証明を受けようとする種類の航空機について6ヶ月以上の整備の経験を含む1年以上の航空機の整備の経験」となり、資格を取得するための条件が緩和される。だが、航空従事者養成施設とは違い、実地試験は免除されない。
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