自衛隊の准看護師養成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 10:12 UTC 版)
「日本の看護師」の記事における「自衛隊の准看護師養成」の解説
自衛隊では、衛生職種において看護要員を自ら養成するため、准看護師養成所施設を有している。 准看護師の養成は、陸上自衛隊においては札幌・仙台・阪神・福岡の各自衛隊病院で、海上自衛隊においては横須賀基地におかれた自衛隊横須賀病院で、航空自衛隊においては、入間基地に置かれた自衛隊入間病院で養成する。 養成後の准看護師は、陸上自衛隊においては三等陸曹、海上自衛隊においては海士長、航空自衛隊においては空士長として勤務する。 資格取得後、海上自衛隊では自衛艦への乗り組み、航空自衛隊では航空救難団や航空機動衛生隊に勤務する場合がある。救急救命士も養成取得しており、また救急救命士を取得しない場合、看護師資格を別途取得可能となっている(陸空は選抜あり、海は選抜なし。看護師の階級は二曹)。
※この「自衛隊の准看護師養成」の解説は、「日本の看護師」の解説の一部です。
「自衛隊の准看護師養成」を含む「日本の看護師」の記事については、「日本の看護師」の概要を参照ください。
- 自衛隊の准看護師養成のページへのリンク