自然結合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 00:04 UTC 版)
「関係代数 (関係モデル)」の記事における「自然結合」の解説
自然結合(natural join)の結果として返される関係は、2つの関係に等結合を適用して返された関係から、内容の重複する余分な属性を射影により取り除いた関係である。自然結合では交換法則と結合法則が成り立つ。すなわち、 R ▹ ◃ S = S ▹ ◃ R {\displaystyle R\triangleright \!\!\triangleleft \,S=S\triangleright \!\!\triangleleft \,R} であり、 ( R ▹ ◃ S ) ▹ ◃ T = R ▹ ◃ ( S ▹ ◃ T ) {\displaystyle (R\triangleright \!\!\triangleleft \,S)\triangleright \!\!\triangleleft \,T=R\triangleright \!\!\triangleleft \,(S\triangleright \!\!\triangleleft \,T)} である。関係代数演算において、この交換法則と結合法則はクエリ最適化のために活用することができる。
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自然結合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 16:18 UTC 版)
「D (データベース言語仕様)」の記事における「自然結合」の解説
RとSの自然結合 R ⋈ {\displaystyle \bowtie } S は、次のように記述する。 R JOIN S
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自然結合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 04:10 UTC 版)
「SELECT (SQL)」の記事における「自然結合」の解説
異なる二つ以上の表に用いると、同じ名前の共通列がある場合はそれに基づき結合を行う結合(ない場合でも自動でデカルト積を生成し、その場合はクロス結合と同じになる)。JOIN句ではNATURAL JOINと記述し、共通列を表別名で修飾する必要はない。逆に共通列を表名や表別名で修飾するとエラーになる。
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