脈拍と血圧の関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:24 UTC 版)
血圧と脈拍の数値を同じスケールで記録した経過表は、ショック状態を経時的に評価するのに有用である。ショック指数とは、心拍数[/分] / 収縮期血圧 [mmHg] の値であり、1を超えるとショック状態を示唆する所見となる。これは、経時的に患者の血圧と脈拍を記録した経過表において、収縮期血圧と心拍数が近づき交わるかどうかで視覚的に判断することができる。これを死の十字架という。このような経過表は麻酔管理や救急治療室においてしばしば用いられる。
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