胡朝の城塞とは? わかりやすく解説

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胡朝の城塞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 00:36 UTC 版)

座標: 北緯20度04分 東経105度36分 / 北緯20.067度 東経105.600度 / 20.067; 105.600

胡朝の城塞
ベトナム
胡朝の城塞
英名 Citadel of Ho Dynasty
仏名 Citadelle de la dynastie Hô
面積 156 ha (緩衝地域 1,079 ha)
登録区分 文化遺産
登録基準 (2), (4)
登録年 2011年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示

胡朝の城塞(ホーちょうのじょうさい、ベトナム語Thành nhà Hồ / 城家胡)は、ベトナム北部のタインホア省ヴィンロック県で発掘された、胡朝時代に建てられた遺跡群。2011年7月にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されている。

この遺跡群は内城、ラタインベトナム語版外城とナムジャオ祭壇ベトナム語版の3部分からなり、マー川ブオイ川ベトナム語版の間の土地にある。風水の原則に従って建設され、中国儒教の影響および14世紀後半のベトナムにおける新儒教の開花を反映している。1398年から1407年まではベトナムの首都であり、16世紀から18世紀まではベトナム中北部の政治、経済、文化の中心地であった[1]

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

脚注

  1. ^ Citadel of the Ho Dynasty” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年5月9日閲覧。



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