背景及び沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 09:42 UTC 版)
1988年7月に東京湾・横須賀沖で起きた潜水艦「なだしお」と大型遊覧船「第一富士丸」の衝突による大惨事を契機に遊漁船の安全確保等を図ることを目的として「遊漁船業の適正化に関する法律」が制定され、適正営業規程による登録いわゆるマル適業者登録を中心とした事業を行う指定法人として設立された。その後、依然として遊漁船の海難事故は跡を絶たないなどの状況の下で、2002年6月、遊漁船業の届出制度から登録制度への移行、業務規程の作成、遊漁船業務主任者の選任、損害賠償措置、水産動植物の採捕に関する規制の周知などを義務付ける等の法改正が行われ、同法の目的に沿った事業活動を行っている。
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