聖武天皇と万葉集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:53 UTC 版)
その際に聖武天皇は松原の歌を詠んだ。『万葉集』に「妹に恋ひ、吾の松原見渡せば、潮干の潟に、鶴なき渡る、右の1首、今案ふるに、吾の松原三重郡にあり。河口の行宮を相去ること遠し。けだし、朝明の行宮に御在す時に製らす御歌なるを、伝ふる者誤れるか。」とある。吾の松原については、津市安濃地域の松原の説と、鈴鹿市の伊勢若松駅周辺の鈴鹿郡松原の説や、四日市市の県地区であるという説がある。
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