聖書におけるアモン人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 03:52 UTC 版)
アモン人は聖書ではモアブ人の兄弟民族であり、先祖がロトであることからアブラハムの子孫であるイスラエルとは従兄弟に当たる民族とされている。ヨルダン川東岸のギレアデ地方に国家を築いており、イスラエルとは敵対的関係にあった。後にダビデ王に依り征服されイスラエルの属国となり、ユダヤ人に吸収される。その首都はラバ(Rabbah)と呼ばれた。後にヘブライ語でラバト・アンモーン(Rabbath Ammon)と呼ばれ、現在はヨルダンの首都アンマンとなっている。
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