翼型グースリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/13 02:54 UTC 版)
最も歴史の古い型で、13世紀の現物がノヴゴロドで発見されている。ズヴォーンチャトゥイエ(Zvonchatye よく鳴る、の意)と呼ばれ、張られるガット弦の数は5-14本。全音階で調律される。指先で弾いて演奏する。 19世紀末に改良され、半音階化や音域に応じた大きさの異なるタイプが作られるようになった。ヨーロッパ・ロシア北西部の民衆の間では、現在でも古い形の楽器が存在している。
※この「翼型グースリ」の解説は、「グースリ」の解説の一部です。
「翼型グースリ」を含む「グースリ」の記事については、「グースリ」の概要を参照ください。
- 翼型グースリのページへのリンク