翼タグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 10:09 UTC 版)
ある調査では、ワシのような大型の鳥では、明るい色のプラスチックタグが鳥の翼羽に取り付けられる。各々は固有の記号を持っている。そして、色と記号の組み合わせは個別の鳥を特定する。これなら双眼鏡を通して観察が出来るので、つまり再捕獲の必要がないことを意味する。タグは羽に付けられているので、換羽(少なくとも1年に1回有る、羽の変え換わり)の際にタグは落ちてしまう。インピング(接ぎ羽)とは鳥の通常の羽を明るい色のついた人造の羽と入れ替える習慣である。翼膜タグはリベットによって翼膜を突き抜けるタイプの半永久的なタグである。
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