縁切りとは? わかりやすく解説

えん‐きり【縁切り】

読み方:えんきり

[名](スル)親子夫婦師弟交友などの関係を絶つこと。絶縁


縁切り

作者上林暁

収載図書上林暁全集 第17巻 補遺 増補決定版
出版社筑摩書房
刊行年月2001.10


縁切

(縁切り から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 07:40 UTC 版)

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縁切(えんきり)

  1. コンクリート造構造物の施工目地部分[1]。また、構造物の応力分断をはかるため、構造的に分離をする行為。
  2. 浄瑠璃歌舞伎の局面の一つ、またはその演出。本項参照。

縁切(えんきり)とは愛想づかしともいい、恋愛関係にある男女が、やむをえず縁を切らなくてはいけない場面を指す。

典型的には、この局面に続いて、女に本心ではない別れ話をされた男が、その真意が分からず女を殺し、その後真実を知る、「殺し場」がある。1720年の『心中天網島』の頃に始まり、江戸時代中期以降にはこの局面が固定化して一つのジャンルになった。『五大力恋緘』『伊勢音頭恋寝刃』『心謎解色糸』『籠釣瓶花街酔醒』『八幡祭小望月賑』『宿無団七時雨傘』などの作品で見られる。

参考文献

脚注

  1. ^ 縁切りとは :土木用語集”. doboku.ezwords.net. 2021年9月25日閲覧。

縁切り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:08 UTC 版)

屍姫」の記事における「縁切り」の解説

屍姫生者とは異なり結べる縁に限りがあるため、最も強い縁(=契約僧との縁)以外の縁を切り捨てなければならないその際行われる儀式総称である。

※この「縁切り」の解説は、「屍姫」の解説の一部です。
「縁切り」を含む「屍姫」の記事については、「屍姫」の概要を参照ください。

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