総合静脈物流拠点港とは? わかりやすく解説

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静脈物流

(総合静脈物流拠点港 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/21 22:18 UTC 版)

静脈物流(じょうみゃくぶつりゅう)とは、最終消費者が使用したあとの使用済みの製品、返品商品、輸送や販売などに伴って生じる産業廃棄物など、廃棄物を輸送する物流のこと。生産物の輸送を動脈物流とし、その対義語となる語である。人間の体の仕組みのうち、動脈静脈の関係に例えている。動脈には動脈血が流れ、身体の各部位で消費されるための酸素を運ぶのに対して、静脈には静脈血が流れ、不要物として体外に排出される二酸化炭素を運ぶからである。

国土交通省を中心に、港湾や海上輸送を活用した『総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)』の整備が進められており、2006年12月までに全国で21の港湾がリサイクルポートに指定されている。

リサイクルポート指定港湾

一次指定(4港)

2002年5月30日指定

二次指定(13港)

2003年4月21日指定

三次指定(3港)

2006年12月19日指定

事例

脚注

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