組織への潜入捜査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 21:16 UTC 版)
「FBI (名探偵コナン)」の記事における「組織への潜入捜査」の解説
FBIへの入局後は物語開始の5年前から2年前までの間、黒の組織への潜入捜査を行っていた。組織のメンバーである宮野明美と接触し、「諸星 大」(もろぼし だい)という偽名を使って交際し始め、彼女を利用するかたちでその妹の志保を介し、組織へ潜入した。組織からはライというコードネームを与えられ、バーボン(安室透 / 降谷零)やスコッチと行動を共にすることが多かった。物語開始の4年前には、3人で一緒にいるところを偶然真純に目撃されている。バーボンとはこの頃からライバル関係にあり、明美によれば「お互いに毛嫌いしていた」らしいが、それでもバーボンからは「あれ程の男なら(スコッチに)自決させない道をいくらでも選択出来ただろう」として実力だけは認められていた。また、バーボンからはFBIのスパイであることを見抜かれていたが、同じく黒の組織を追う者としてひそかに見逃されており、バーボンの仲間であるスコッチのことも行動を共にしたことから知っている。組織内でうまく立ち回り、最終的にジンとの任務にまでこぎ着けたが、ラムの介入によってFBIの仲間の1人であるキャメルがミスを犯し、それが原因で正体が発覚したため明美と志保を組織に残して逃亡した。その結果、捜査が失敗しただけでなく、赤井を組織内へ連れ込んだ明美が「10億円強奪事件」を理由として組織に殺害されてしまう。なお、組織を抜ける際には明美と別れている。
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