組曲: 青い眼のジュディとは? わかりやすく解説

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組曲: 青い眼のジュディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 08:39 UTC 版)

組曲: 青い眼のジュディ
クロスビー、スティルス&ナッシュシングル
初出アルバム『クロスビー、スティルス&ナッシュ
B面 ロング・タイム・ゴーン
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ロサンゼルス、ウォーリー・ハイダー・スタジオ III(1969年)
ジャンル ロック
時間
レーベル アトランティック・レコード
作詞・作曲 スティーヴン・スティルス
プロデュース クロスビー、スティルス&ナッシュ
チャート最高順位
クロスビー、スティルス&ナッシュ シングル 年表
マラケッシュ行急行
b/w
どうにもならない望み
(1969年7月)
組曲: 青い眼のジュディ
b/w
ロング・タイム・ゴーン
(1969年9月)
ミュージックビデオ
「Suite: Judy Blue Eyes」 - YouTube
テンプレートを表示

組曲: 青い眼のジュディ」(原題: Suite: Judy Blue Eyes)は、クロスビー、スティルス&ナッシュ1969年に発表した楽曲。邦題の日本語表記はワーナーミュージック・ジャパンの公式サイト等に拠る[2][3]

ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2021年版)では222位にランクされている[4]

概要

スティーヴン・スティルスは1967年にジュディ・コリンズと出会う。二人は非常に親密な仲になるが、翌1968年にコリンズはスティルスと別れてしまう。恋人を失った苦しみをスティルスは歌にし、4部構成の本作品を「Suite: Judy Blue Eyes」と名付けた。実際コリンズは刺すような青い瞳を持つことで人々の間で知られていた。また「Suite」は「Sweet」と同じ発音であることから、含みを持たせたタイトルとなっている。

1969年5月29日に発売されたファースト・アルバム『クロスビー、スティルス&ナッシュ』に収録された。同年9月にシングルカット[1]。B面はデヴィッド・クロスビーが書いた「ロング・タイム・ゴーン」。7分以上あるオリジナル・バージョンはシングル用に4分台に縮められるが、多くのFMラジオ局はシングルではなくアルバムのバージョンをかけたと言われている[5]

同年11月29日から12月6日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続21位を記録した[6][7]

ウッドストック・フェスティバルで行った演奏の映像は『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間』(1970年3月公開)に収められ、映画のハイライトの一つとなった。

別バージョン

1968年前半、スティルスが録音したデモ・バージョン。アルバムのタイトルに「1968年4月26日」と録音日が記載されているが、これは不正確であることが指摘されている[8]
  • CSN』(1991年9月30日発売)
1969年、ロサンゼルスのウォーリー・ハイダー・スタジオ IIIにて録音。ダラス・テイラーのドラムが最初から入っている別ミックスのバージョンである。
1969年8月18日、ウッドストック・フェスティバルの出演したときの音源[9][10]
1974年に行われたツアーの音源。
  • CSN 2012』(2012年7月2日発売)
2012年のライブ音源。

カバー・バージョン

脚注




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