グウィニヴィア_(曲)とは? わかりやすく解説

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グウィニヴィア (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 21:04 UTC 版)

グウィニヴィア
クロスビー、スティルス&ナッシュ楽曲
収録アルバム クロスビー、スティルス&ナッシュ
リリース 1969年5月29日
録音 ロサンゼルス、ウォーリー・ハイダー・スタジオ III
ジャンル フォークロック
時間 4分39秒
レーベル アトランティック・レコード
作詞者 デヴィッド・クロスビー
作曲者 デヴィッド・クロスビー
プロデュース クロスビー、スティルス&ナッシュ
クロスビー、スティルス&ナッシュ 収録曲
Side 1
  1. 組曲: 青い眼のジュディ
  2. 「マラケッシュ行急行」
  3. グウィニヴィア
  4. 泣くことはないよ
  5. 「プリ・ロード・ダウン」
Side 2
  1. 「木の舟」
  2. 「島の女」
  3. どうにもならない望み
  4. 「ロング・タイム・ゴーン」
  5. 「49のバイ・バイズ」

グウィニヴィア」(Guinnevere)は、クロスビー、スティルス&ナッシュが1969年に発表した楽曲。邦題の表記はワーナーミュージック・ジャパンの公式サイトに拠る[1]

概要

作者のデヴィッド・クロスビーはインタビューで次のように答えている。「何しろ普通じゃない曲だね。拍子も変だし、チューニング(EBDGAD)もすごく変わっている。僕がこれまでに愛した3人の女性からこの曲は生まれた。ひとりはクリスティーン・ヒントン。昔から付き合っていた恋人で交通事故で亡くしてしまった。ひとりはジョニ・ミッチェル。そしてもうひとりは自分でも分からない誰か。おそらく僕のベストソングだろう」[2]

1968年6月26日にデモを録音。ジェファーソン・エアプレインのジャック・キャサディがベースを弾き、サイラス・ファーヤーがブズーキを弾いた[3]。このデモ・バージョンは1991年に発売されたボックス・セットCSN』に収録された。

1969年5月29日発売のクロスビー、スティルス&ナッシュのアルバム『クロスビー、スティルス&ナッシュ』に収録。

アーサー王の王妃、グィネヴィアの通常の英語表記は「Guinevere」であるが、クロスビーは「n」を一つ増やし「Guinnevere」と綴っている。

演奏者

別バージョン

  • CSN』(1991年9月30日発売)
1968年6月26日に録音したデモ音源。ベースにジャック・キャシディが参加。
1969年8月18日、ウッドストック・フェスティバルの出演したときの音源[4]
  • BBCのテレビ番組
1970年9月11日放映。クロスビーはグラハム・ナッシュと二人で出演し、計7曲演奏した[5]
1974年に行われたツアーの音源。
  • CSN 2012』(2012年7月2日発売)
2012年のライブ音源。

カバー・バージョン

  • マイルス・デイヴィス - 1970年1月27日に録音。1979年発売のコンピレーション・アルバム『Circle in the Round』に収録された。1998年発売のボックスセット『The Complete Bitches Brew Sessions』にも収録された。
  • ハービー・マン - 1970年9月〜11月に録音。1971年発売のアルバム『Memphis Two-Step』に収録された。
  • Paul Horn - 1974年発売のアルバム『Dida』に収録。*LP
  • Laura Martier and The John Toomey Quartet - 2001年発売のアルバム『Intersection』に収録。
  • D*Note featuring Beth Hirsch - 2006年発売のアルバム『Laguna』に収録。
  • Mark Soskin - 2020年発売のアルバム『Everything Old Is New Again』に収録。
  • Christian Scott - 2020年発売のアルバム(ライブ)『Axiom』に収録。
  • Fire In Her Eyes - 2020年にシングルとして収録。*mp3
  • Richard Dworsky - 2021年発売のアルバム『Back To The Garden』に収録。

脚注


「グウィニヴィア (曲)」の例文・使い方・用例・文例

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