グウィテリヌス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/16 13:28 UTC 版)
グウィテリヌス Guithelin |
|
---|---|
伝説的ブリテン王 | |
|
|
配偶者 | マルキア |
子女 | シシリウス2世 |
父親 | グルグウィント・バルブトルック |
グウィテリヌス(Guithelin)は年代記編纂者ジェフリー・オブ・モンマスの『ブリタニア列王史』に語られている、ブリトン人の伝説的王である。 彼はグルグウィント・バルブトルックの死後、王位に就いた[1]。紀元前379年頃に統治したとされる。
彼は寛大に、そして謙虚に生涯に渡って統治を行った。彼の王妃は学芸に秀でた貴族出身の女性マルキアであった。グウィテリヌスの没後、妻マルキアは当時7歳であった息子シシリウスの摂政として政権を担った[2]。
脚注
日本語文献
- ブリタニア列王史(訳:瀬谷幸男、南雲堂フェニックス)
- グウィテリヌスのページへのリンク