ブルーバード (バッファロー・スプリングフィールドの曲)
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「ブルーバード」 | |||||||||||||
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バッファロー・スプリングフィールドの楽曲 | |||||||||||||
収録アルバム | 『バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン』 | ||||||||||||
リリース | 1967年10月30日 | ||||||||||||
録音 | ロサンゼルス(1967年4月) | ||||||||||||
ジャンル | ロック | ||||||||||||
時間 | 4分28秒(アルバム) 1分59秒(シングル) | ||||||||||||
レーベル | アトコ・レコード | ||||||||||||
作詞者 | スティーヴン・スティルス | ||||||||||||
作曲者 | スティーヴン・スティルス | ||||||||||||
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「ブルーバード」(Bluebird)は、バッファロー・スプリングフィールドが1967年に発表した楽曲。
概要
作詞作曲はスティーヴン・スティルス。1967年にスティルスはジュディ・コリンズと出会い[1]、やがて交際を始めた。スティルスはのちにコリンズに宛てた曲「組曲: 青い眼のジュディ」を書くが、本作品の歌詞も同様にコリンズを想起させる。「彼女の目の深さは/到底分類できるものではない/彼女の目を見た君は催眠術にでもかかったようにそこに座り込む」
同年4月、ロサンゼルスでレコーディングが行われた。エンジニアはブルース・ボトニックが務めた[2]。6月にシングルA面として発表される。B面はニール・ヤングが書いた「ミスター・ソウル」[3]。シングル・バージョンは後半部分がない(収録時間は1分59秒)。同年10月30日発売のセカンド・アルバム『バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン』に収録された。
1973年発売の2枚組のコンピレーション・アルバム『Buffalo Springfield』に収録されたバージョンはパンジョーの部分はカットされているが、エレトリックギターの即興演奏が続く(収録時間は9分)[4]。
演奏者
- スティーヴン・スティルス - ボーカル、ギター
- リッチー・フューレイ - ギター、バッキング・ボーカル
- ニール・ヤング - ギター
- ボビー・ウェスト - ベース
- デューイ・マーティン - ドラムズ
- チャーリー・チン - バンジョー[5]
カバー・バージョン
- ジェイムス・ギャング - 1969年のアルバム『Yer' Album』に収録。
- ザ・シャドウズ・オブ・ナイト - 1969年のアルバム『Shadows of Knight』に収録。
- ボニー・レイット - 1971年のアルバム『Bonnie Raitt』に収録。
- ヴァレンタイン・ブルー - はっぴいえんどに改名する前の1970年1月13日に行ったライブ。2004年発売のボックス・セット『はっぴいえんどBOX』に収録。
- シュガーケイン・ジェーン - 2012年のコンピレーション・アルバム『Music Is Love - A Singer-Songwriters' Tribute to the Music of CSN&Y』に収録。
脚注
「ブルーバード (バッファロー・スプリングフィールドの曲)」の例文・使い方・用例・文例
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