終末のハーレムの用語とは? わかりやすく解説

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終末のハーレムの用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 13:17 UTC 版)

終末のハーレムの用語(しゅうまつのハーレムのようご)は、LINK(原作)・宵野コタロー(作画)による漫画作品『終末のハーレム』、および同作を原作としたメディアミックス作品に登場する用語の一覧。


注釈

  1. ^ この構造ゆえ、第10話で善が「村」にてコールドスリープから目覚めさせられた際には、ストレッチャー部分を活用して運搬されてきたことが轍で確認できる。
  2. ^ 特に、治療履歴のバイタルの数値や胎児の発育状況などは2Dだけでやると嘘になってしまうので、慎重に作成したと述べている[12]
  3. ^ 実在する指輪状のスマートリングと同様にデジタル機器ではあるが、本作に登場するものは手首に装着する腕輪状であり、映像を投射する素子を用いる仕様となっている[7]
  4. ^ マンガペディアが報じた本作のニュース記事では、メイティングをシステムとも捉えて「一人ひとりの男がオーダーメイドで性的欲求を達成できる」と解説されている[23]
  5. ^ その一環として、2022年1月15日には同年3月26日発売予定のBD第1巻に収録される恭司と玲奈・リカ・薫による追加メイティングシーン(原作第1部第4話・第8話の単行本での描き下ろしに相当)が、本作の公式Twitterにて公開されている[45]ほか、1月22日には同シーンをピックアップしたモザイク処理入り映像が、YouTubeにて成人向けに公開されている[46]
  6. ^ 翔太の復讐のために集められた汐音やエリカは除く。
  7. ^ 原作では第1部の完結時点でも「メイティングシフト」の名称は用いられていなかったが、公式ガイドブックでは寧々子の解説文に「好みにうるさく気分でローテーションを変える恭司に振り回されている」と明記されている[39]ほか、玲奈の解説文にも「ローテーション次第ではあるが、頻繁に相手を務めている」「寧々子のメイティングシフトを知りつつも、望まれたら抗えない」とそれぞれ明記されている[49]
  8. ^ 実在する板状のタブレット端末と同様にデジタル機器ではあるが、本作に登場するものは閉じた扇子状を不使用時の形態として設定されており、使用時には外枠を水平に開くことによって原作と同様の板状の形態へ変形するうえ、板状の部分に映像を投射する素子を用いる仕様となっている[7]
  9. ^ それに先駆け、怜人たちがロスアニアを訪れた際にオリガにより、MKウイルスの結晶へ混入されている[81]
  10. ^ 現実世界の日本では、メイティングの推進のような不特定多数との子作りや、翠のボディーガードへの起用のような短躯者の警護業務への起用はもとより、ちふゆのような高校以下での飛び級は認められていない。
  11. ^ 後述のイザナギ派の宗教色が強いことから、第2部第26話では「宗教団体イザナミ」と明記されている[84]
  12. ^ 公式ガイドブックの原文ママ[97]。作中では、UW日本支部に関係する説明や会話において、「中央」といえば東京もしくは日本支部の通称を意味する描写が散見される。
  13. ^ 後にクロエの率いる小隊の1人であることが判明する[117]

出典

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出典(リンク)



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