紛争への融資
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 23:28 UTC 版)
途上国で紛争となっている民間企業のプロジェクトに融資をしていることが問題となっている。出典には以下のケース以外に2つの事例が紹介されている。 2012年8月、南アフリカのマリカナプラチナ鉱山でストが起こった。月半ばには警察の弾圧が始まり、40人の労働者が射殺された。この鉱山はロンミン社が開発した。そして、2007年にIFCから1億ドルの開発融資と、5000万ドルの資本参加を受けた。 また、米系のニューモント鉱山会社がヤナコチャ金鉱開発を行った事業へ、IFCは5%資本参加している。2012年7月、争議行為を警察が弾圧、5人の労働者を殺した。同年8月には、カハマルカ州のコンガ金鉱開発に住民の78%が反対した。
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