紀元前1170年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:29 UTC 版)
「紀元前12世紀」の記事における「紀元前1170年代」の解説
紀元前1178年4月16日 - ギリシア各地で皆既日食。アメリカ・ロックフェラー大学のマルセロ・マグナスコ(Marcelo Magnasco)と、アルゼンチンのラプラタ天文台のコンスタンチノ・バイコウジス(Constantino Baikouzis)の研究では、『オデュッセイア』の記述にある、トロイアから帰還したオデュッセウスが故郷イタケーで遭遇した皆既日食は、この時のものだと推定している。 紀元前1178年頃 - エジプト王ラムセス3世がデルタの戦い(英語版)で「海の民」連合軍に勝利する。「海の民」としてペリシテ人・チェケル人・シェケレシュ人・デネン人・ウェシェシュ人の部族の名が挙げられている。 紀元前1175年頃 - エジプト王ラムセス3世がリビュア人の侵入を再び撃退。
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