築上発電所
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築上発電所(ちくじょうはつでんしょ)は、福岡県豊前市にあった九州電力の火力発電所。
概要
1952年に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。
1号機では国内初の60気圧ボイラーを採用し、2号機では国内初の水素冷却型発電機を採用するなど、当時最新鋭の火力発電所であった。
その後、大容量火力発電所の運転開始や老朽化に伴い廃止された[1]。
廃止された発電設備
- 総出力:14.5万kW
- 1号機(廃止)
- 定格出力:3.5万kW
- 使用燃料:石炭
- 営業運転期間:1952年3月14日 - 1977年8月17日
- 2号機(廃止)
- 定格出力:5.5万kW
- 使用燃料:石炭
- 営業運転期間:1954年3月5日 - 1977年8月17日
- 3号機(廃止)
- 定格出力:5.5万kW
- 使用燃料:石炭
- 営業運転期間:1954年10月9日 - 1977年8月17日
出典
関連項目
外部リンク
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