範囲縮小と管轄師団の変遷
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「宇都宮師管」の記事における「範囲縮小と管轄師団の変遷」の解説
1941年7月に、第51師団は満州に派遣されることになり、あとには留守第51師団が置かれて宇都宮管区を引き継いだ。 1941年8月5日制定(7日公布・11月1日施行)の昭和16年軍令陸第20号の陸軍管区表改定で、長野県は金沢師管に移った。 1944年4月4日、昭和19年軍令陸甲第37号により、留守第51師団をもとに第81師団を新設し、これが宇都宮師管の防衛と管区業務に携わった。 ところが3か月後の7月6日には、昭和19年軍令陸甲第77号が出され、第81師団は動員されて管区から離れ、留守第51師団がふたたび臨時動員されて宇都宮師管の防衛等にあたった。
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