せつぶんそう (節分草)
●わが国の本州、関東地方から広島県にかけて分布しています。山裾の半日陰地などに見られますが、とくに石灰岩地帯に好むようです。典型的な春植物で、早春に開花して初夏には地上部は枯れ、残りは地下で過ごします。節分のころ、白い一輪の花を咲かせます。白い花弁のように見えるのは萼片で、花弁は退化して黄色い蜜槽と呼ばれるものになっています。
●キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草で、学名は Shibateranthispinnatifida。英名はありません。
キンポウゲのほかの用語一覧
クロタネソウ: | 黒種草 |
サラシナショウマ: | 晒菜升麻 |
シロカネソウ: | 東国鯖の尾 |
セツブンソウ: | 節分草 |
センニンソウ: | クレマチス クレマチス・アルピナ クレマチス・アルマンディー |
節分草と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
このページでは「植物図鑑」から節分草を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から節分草を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から節分草を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から節分草を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から節分草を検索
- 節分草のページへのリンク