第9曲 アリア『好ましきゼビュロスよ』(Angenehmer Zephyrus)
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パラス・ヴァイオリン・通奏低音、ホ長調、12/8拍子 ゼビュロスを代弁するパラスのアリア。ゼビュロスの本来の姿を象徴する躍動的なヴァイオリン・ソロを伴奏に従える。詩の構造は単純で、ゼビュロスへの励ましを前段に置き、その励ましをアイオロスに言わしめようとする後段に分かれる。この曲は205a番第8曲のみならず、新年用の教会カンタータ171番第4曲にも転用されている。ただし同じピカンダーの台本ながら、詩の形式までは踏襲していない。
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