第7師管と第7師団の関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 23:35 UTC 版)
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師団制の師管は、同じ番号の師団のための徴兵と密接に結びついており、師団の兵士は同じ番号の師管に戸籍を持つ男子から徴集されるのが原則であった。だが、明治時代の北海道は人口が少なく、1個師団の定員を満たすことができなかった。そこで、内地、特に東北地方と関東地方の師管で徴兵された兵士を第7師団に入れた。別に、近衛師団は全国の師管から選抜された兵士で編成されることになっており、それは第7師管も例外ではなかった。 師管はまた国内反乱鎮圧と、外国の侵攻に対して出動する師団の担任地域でもある。第7師団は北のロシアに対する防衛上重要であった。
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