第5回定期演奏会
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「ユーゲント・フィルハーモニカー」の記事における「第5回定期演奏会」の解説
東日本大震災から8日後の2011年3月19日に行われた第5回定期演奏会は、東京電力が当日は計画停電を実施しないと発表した他、会場であっためぐろパーシモンホールの点検による安全確認が取れたこと、会場からも理解を得られたこと、当日の交通網の確保の見通しがついたこと、以上のことから総合的に判断し実施することとなった。当日は577名の聴衆が来場し、チャリティーコンサートとして開催され、ホールホワイエにて募金活動を実施する他全てのチケット売り上げと併せて日本赤十字社を通じて被災地へ寄付された。開演に先立って行われた追悼演奏では、作曲家の嶋津武仁氏が編曲を手がけたモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスを演奏した。また、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲では元楽団員の鷹栖美恵子がソリストを務めた。
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