第474話 歴史の底に眠れ / 2007年8月
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1940年、ゲーリング率いるドイツ空軍は英国のコベントリーに大規模な空爆をかけ、多くの市民が犠牲になった。この件に関して、「英国は、エニグマを解読していて、事前に空爆を知っていたが、エニグマを解読していることをドイツ軍に気取られないため、あえて空爆させるままにしていた」という説が、戦後もずっとささやかれていた。この説はいわば都市伝説で、真偽はあいまいなままだったが、これが事実であることを裏付けるSPレコードが、沈没船から引き上げられようとしていた。もしそれが成功して公表されると、英国政府は、市民から天文学的な損害賠償請求を起こされ、また、当時のチャーチ首相の名誉も失墜する。この事態を避けようと、ゴルゴ13に、「SPレコードが引き上げられたら木っ端微塵にしてほしい」と依頼がなされる。
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