第472話 燃える氷塊 / 2007年6月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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メタンが水分子と結合して固体となっている、燃える氷とも呼ばれる、メタンハイドレート。日本の近海の海底にもかなりの量があることが判明したが、それを効率的に採掘するためには、何らかのきっかけが必要だった。海洋生物学者の唐沢は、独自の研究で、ある細菌を特定の条件下で生育させれば、メタンハイドレートを取り込んで気体のメタンに変換させられることに気づく。これを量産化すればメタンハイドレートの開発に弾みがつくが、同時に海水が貧酸素化する恐れがあるので、唐沢は封印していた。この技術に目をつけた中国の実業家が唐沢と助手の津山を誘拐、脅迫してこの細菌を作らせようとする。
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