第4次政権
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「ホセ・マリア・ベラスコ・イバラ」の記事における「第4次政権」の解説
1960年、ベラスコ・イバーラは立候補して当選し、1960年9月1日に4度目の政権の座に着いた。当選すると彼は就任演説でリオデジャネイロ議定書の廃棄を通告し、また公共投資による経済成長を図った。しかし、バナナの価格低下とともにエクアドルの通貨は暴落し、過剰な公共投資はインフレを招いて、1961年11月7日には軍によるクーデターが起き、ベラスコ・イバーラは3度目の亡命でアルゼンチンに向かった。彼の政権は副大統領カルロス・フリオ・アルセメナが継いだ。
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