第37ヘリコプター海洋打撃飛行隊 (アメリカ海軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/03 21:42 UTC 版)
| 第37ヘリコプター海洋打撃飛行隊 Helicopter Maritime Strike Squadron 37 | |
|---|---|
 | |
| 創設 | 1975年7月3日 |
| 所属政体 |
 アメリカ合衆国 |
| 所属組織 |
アメリカ海軍 |
| 兵種/任務 | 対潜・対艦・火力支援 |
| 所在地 | ハワイ州・カネオヘ・ベイ海兵隊航空基地 |
| 編成地 | ハワイ州・ハーバーズ・ポイント海軍航空基地 |
| 通称号/略称 | HSM-37 |
| 愛称 | Easyriders |
| 上級単位 | 太平洋艦隊ヘリコプター海洋打撃航空団 |
第37ヘリコプター海洋打撃飛行隊（だい37ヘリコプターかいようだげきひこうたい、英: Helicopter Maritime Strike Squadron 37、略称：HSM-37）は、アメリカ海軍太平洋艦隊ヘリコプター海洋打撃航空団隷下のヘリコプター部隊。愛称はイージーライダーズ。1975年7月3日に第37軽ヘリコプター対潜飛行隊（英: Anti-Submarine Squadron Light 37、略称：HSL-37）として編成され、2013年10月1日に第37ヘリコプター海洋打撃飛行隊へ改編された[1]。ハワイ州のカネオヘ・ベイ海兵隊航空基地に所在し、パールハーバー・ヒッカム統合基地を拠点とするすべてのタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦およびアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦に艦載ヘリコプター戦力を提供する。哨戒ヘリコプターとしてMH-60Rを運用する。なお、遠征飛行隊に指定されており、必要に応じて遠征部隊に組み込まれる[2]。
沿革
- 1975年7月3日 - ハーバーズ・ポイント海軍航空基地にて、第37軽ヘリコプター対潜飛行隊編成。
- 1992年2月6日 - SH-60Bへ機種更新[1]。
- 1999年2月 - カネオヘ・ベイ海兵隊航空基地へ移駐[3]。
- 2013年9月 - MH-60R配備開始[4]。
- 2015年2月3日 - SH-60B運用終了[1]。
配備基地の変遷
- ハーバーズ・ポイント海軍航空基地（ハワイ州ホノルル郡）（1975年7月 - 1999年2月）
- カネオヘ・ベイ海兵隊航空基地（ハワイ州ホノルル郡）（1999年2月 - ）
歴代運用機
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HSL-37時代に運用したSH-2F -
HSL-37時代に運用したSH-60B -
HSM-37のMH-60R
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d “HSM-37 ‘Easyriders’ adopt MH-60R, retire SH-60B”. Marine Corps Base Hawaii (2015年5月29日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ 青木謙知「海軍の飛行隊」『世界の航空戦力 アメリカ海軍/海兵隊』、イカロス出版、2018年10月、32-39頁、ISBN 978-4-8022-0582-5。
- ^ Melton, Barry (1999年2月25日). “Easy Riders move to K-Bay”. Hawaii Marine 28 (8): p. A-1 2020年12月5日閲覧。
- ^ Brenner, Shane P (2013年9月27日). “HSL-37 accepts first delivery of MH-60R helicopters”. Vertical (MHM Publishing Inc.) 2020年12月5日閲覧。
外部リンク
- HSM-37（公式サイト）
- 第37ヘリコプター海洋打撃飛行隊_(アメリカ海軍)のページへのリンク
