第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 05:06 UTC 版)
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8月2日、咲太は友人である双葉理央がふたりに増えるという思春期症候群を発症していることを知る。 理央の数少ない友人である咲太と国見佑真にはふたりとも彼女ができ、理央は独りになってしまうという不安から、誰かにかまって欲しくてSNSに官能的な自撮りをあげるようになっていた。その結果、誰かにかまってほしい理央と、そのための手段を許さない理央の二つの存在に分裂したのだった。 咲太、佑真と海岸で花火などをして夜を明かし、自分が孤独ではないと知った片方の理央だったが、その時の皆の写真を見たもう片方の理央は、その写真に写っている理央がいればいい、自分の存在は要らないと考え失踪してしまう。しかし、必死で自分を見つけ出した咲太の言葉に気持ちを変えられた理央は、電話を介してもうひとりの自分と話し気持ちを同じにすることで、ひとつの存在にもどることができた。 その後、咲太と理央と佑真の3人で花火大会に行く。佑真に思いを寄せている理央は、付き合えないことをわかっていながらも、佑真に自分の気持ちを伝えた。
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