第2護郷隊とは? わかりやすく解説

第2護郷隊(第4遊撃隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 08:08 UTC 版)

護郷隊」の記事における「第2護郷隊(第4遊撃隊)」の解説

第4遊撃隊(第2護郷隊)(岩波隊長)は3個中隊、約393名で編成岩波大尉と他5名の中野学校出身士官着任恩納岳石川岳拠点として遊撃戦備えた中部から逃げ延びてきた飛行場部隊などが合流し当初部隊人数から千人規模膨れ上がった恩納岳山頂付近部隊司令部機関銃壕、また中腹には野戦病院兵舎などが設営されていたが、徐々に追い詰められ野戦病院負傷した少年兵などであふれていたという証言もある。 「 軍人勅諭覚えることができなければ捧げ銃一時間させられる人もいました小さい体の人は大変だった思います 」 —第二護郷隊所属 (大宜味村)(『広報おんな』425号 (2016)より) 第4遊撃隊7月10日北側久志岳あたりまで北上し第3遊撃隊長の村上隊長合流岩波隊長秘密遊撃戦移行することを宣言し7月16日部隊解散して隊員帰還させ、情報収集食料調達続行させた。地元住民通じて米軍下山勧告もあり、10月2日中隊長とともに投降した第二護郷隊慰霊碑

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