第13曲 二重唱『大枝も小枝も』(Zweig und Aeste)
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ポモナ・ゼビュロス・フルート2・通奏低音、ト長調、3/4拍子 フルート2本がユニゾンで軽快な伴奏を作る。ゼビュロスとポモナの仲睦まじさを暗示するオーケストレーションである。伴奏のカデンツでは華麗なロンバルディアリズムが刻まれる。ポモナの贈り物に続き、ゼビュロスの贈り物が明らかにされる前半と、両者が絡み合う二重唱からなる後半に分かれる。枝に戯れるそよ風そのもののように、ポモナが主旋律を取り、ゼビュロスが飾り立てる。これも205a番第11曲の原曲。
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