第六十号駆潜艇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/14 08:43 UTC 版)
第六十号駆潜艇[注釈 4](だいろくじゅうごうくせんてい)は、日本海軍の駆潜艇。普遍的には第28号型の32番艇、あるいは第60号型の1番艇とされているが、法令上は第13号型の47番艇[注釈 5]。基本計画番号K8Cの1番艇。太平洋戦争を生き延び、戦後は復員輸送に従事した。
|
- ^ 法令上は第十三号型(第十四号型)。
- ^ 価格は第81回帝国議会で成立したもので、基本計画番号K8Cの価格ではない。
- ^ 竣工時は架台のみ設置し、送受波器は未装備。
- ^ 本来の艇名表記は第六十號驅潛艇(1945年12月20日以降は驅潛第六十號)。
- ^ 本艇が艦艇類別等級別表に登載された1943年10月20日時点で第13号駆潜艇、第25号駆潜艇、第27号駆潜艇の3隻が除籍済み、第56号駆潜艇と第57号駆潜艇の2隻が艦艇類別等級別表未登載のため、1943年10月20日時点で法令上は第十四号型の42番艇である。これら5隻を含めた場合、本艇は第十三号型の通算47番艇となる。
- ^ 海軍徴傭船建部丸、辰泰丸。
- ^ 陸軍船はんぶるぐ丸、眞盛丸、鳴尾丸、鎭海丸、くらいど丸。
- ^ 陸軍船せれべす丸、大安丸、台海丸、豊丸。
- ^ 第5号掃海艇、第22号掃海艇、第60号駆潜艇、第9号掃海特務艇。
- ^ ナムレアで大安丸が第22号掃海艇の護衛を受け抜けたため3隻。
- ^ 第5号掃海艇、第60号駆潜艇、特設駆潜艇第17昭南丸、第113号駆潜特務艇。
- ^ 陸軍船台海丸、豊丸、神靖丸。
- ^ 若鷹、第22号掃海艇、第60号駆潜艇、第3号掃海特務艇。
- 1 第六十号駆潜艇とは
- 2 第六十号駆潜艇の概要
- 3 脚注
- 第六十号駆潜艇のページへのリンク