第二部 ゴーティエ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 04:06 UTC 版)
「ラウール・ド・カンブレー」の記事における「第二部 ゴーティエ」の解説
ゴーティエは成長し騎士に叙される、直ちにベルニエールを打ち倒さんがためヴェルマンドワの地に軍を向けた。ゴーティエとベルニエールは決闘による神明裁判を二度に亘って繰り広げたものの、とうとう決着は付かなかった。 膠着状態に陥ったカンブレー陣営とヴェルマンドワ陣営であったが、ある時、ようやくこの争い全ての元凶が王ルイの優柔不断にあると思い至る。彼らは休戦協定を結ぶと王ルイに叛旗を翻し、互いに手を取って進軍を開始したのであった。パリに到達した彼らは随所に火を放ち、ベルニエールは王ルイに一矢報いることに成功した。
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