第二部『東京編』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:56 UTC 版)
東京移住後を描く予定だった。2013年8月時点で、32ページ分の下書きなどが確認されている。 主なテーマは、被爆者差別や、東京の戦災孤児と戦争の廃絶を目指すなどを予定していた。 『「はだしのゲン」創作の真実』掲載の草稿は、冒頭2ページには絵があるが、以下はコマとネームのみである。内容は東京に着いたゲンが、被爆者と知られて「放射能がうつる」と言われたあと、上野で東京大空襲の被災談を語るコソ泥に全財産を盗み取られるところで終わっている。 ラストでは、絵の修行のため貨物船でフランスに旅立つとされていた。
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