第一の犯行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/25 10:13 UTC 版)
そんな中、明智小五郎の事務所に夜光怪人から窃盗の予告状が届いたために宝物の仏像を守ってほしいとの依頼が入る。犯行を阻止するため、依頼人の杉本という男の自宅に小林少年は警察達を連れていく。警察達に周囲を見張られた鍵をかけた書斎の中で、小林少年は依頼人の杉本と共にテーブルの上に置かれた小さな仏像を見張っていた。予告の時刻が迫る中、突如窓の外に夜光怪人が現れ、消えていく一瞬の隙にテーブルの上の仏像は消えていた。 逃げ出す夜光怪人の行き先を読んでおり、一度は捕まえかけた小林少年達だったが、夜光怪人の奥の手によって逃げられてしまう。その後、明智小五郎の探偵事務所を訪れた夜光怪人は再び犯行を予告すると、閉じ込められた部屋から抜け出して去っていった。
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