笑国万歳
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『笑国万歳』(しょうこくばんざい、Wizard of Oz)は、1925年のアメリカ合衆国のサイレント映画。ラリー・シモン監督がかかしに扮する農場労働者役を演じた。ライマン・フランク・ボーム著の『オズの魔法使い』を基に、若い頃のオリヴァー・ハーディがブリキの木こりとして登場する。ライマン・フランク・ボウムの息子、「ライマン・フランク・ボウム・ジュニア」という人物がこの脚本執筆で有名になった。これはボウムの長男フランク・ジョスリン・ボウムのことであるが、ボウム研究者のマイケル・パトリック・ハーンによると彼が実際に執筆したかどうかは疑わしく、単にビジネスとして製作に関わっていただけと考えられている。
- ^ Fitzpatrick, Eileen (1996年12月14日). “For Oz Fans, There's No Place Like American Home”. Billboard: p. 62
- ^ from the cable television broadcast of "Wizard of Oz," Turner Movie Classics, Monday, December 1, 2008, 12:15 AM EST―2:00 AM EST, with Introduction by Robert Osborne
笑国万歳(Wizard of Oz )
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「オズ・シリーズを基にした作品」の記事における「笑国万歳(Wizard of Oz )」の解説
1925年のサイレント映画。内容は監督のラリー・シモンの脚色によるところも大きく、シモンらが演じる2人の農夫が、成り行きからかかしとブリキ男に変装し、ドロシーをオズの国の女王に仕立てていくという、原作離れしたものになっている。
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