童話『さようならカバくん』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 22:29 UTC 版)
作家の早乙女勝元は、京子たちを題材として、童話『さようならカバくん』を1988年(昭和63年)に発表した。この作品は、空襲で避難した先の動物園でカバの京子と大太郎の2頭と仲良くなった少年の物語である。成長して小学校の教師となった少年が、2頭のたどった悲しい運命を教え子たちに語るという構成であった。 この作品にはマルは登場せず、大太郎が大空襲後も生き残っているなど、いくつか史実との差異がある。『さようならカバくん』は1995年(平成7年)にアニメ映画となり、子供たちのための人権教育教材として活用されている。
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