立石洞穴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 09:37 UTC 版)
安井崎の500メートルほど北には、幅15メートル、高さ30メートルほどの巨岩がそびえ立っており、その根部に直径2メートルほどの海食洞がある。1945年(昭和20年)に軍がこの洞穴を火薬庫として利用するため土砂を排出したところ、縄文時代後期に遡る大量の人骨、海獣類の骨角器、貝殻、土器(擦文式土器)などが発見された。 この洞窟の存在は江戸時代から知られており、「平内七不思議」の一つとされている。
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