立方晶タングステン酸ジルコニウム(ZrW2O8)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 00:26 UTC 版)
「負の熱膨張」の記事における「立方晶タングステン酸ジルコニウム(ZrW2O8)」の解説
この化合物は、 0.3 K から熱分解点の 1050 K までの温度範囲で連続的に収縮する。この振る舞いを示す材料としては、AM2O8 の組成式を持つ他の化合物(A = Zr または Hf, M = Mo または W)および ZrV2O7 などがある。A2(MO4)3 も制御可能な負の熱膨張を示す。
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