立平良三とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 立平良三の意味・解説 

立平良三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/28 07:45 UTC 版)

立平 良三(たてひら りょうぞう、1932年1月31日- )は、日本気象学者理学博士京都大学論文博士・1967年)(学位論文「レーダーによる降雨帯の研究」)。気象庁長官

略歴

福井県勝山市出身。1953年京都大学理学部地球物理学科卒業、気象庁に入る。富士山測候所レーダー係長、予報部予報官、主任予報官、1978年予報課長、1983年福岡管区気象台長、85年海洋気象部長、予報部長、1990年気象庁長官、1992年電気通信大学教授、(財)気象業務支援センター顧問。1967年「レーダーによる降雨帯の研究」で理学博士京都大学)の学位を取得[1]。専門はレーダー気象学、天気予報技術[2]

著書

  • 『新しい天気予報 確率予報とナウキャスト』東京堂出版 気象学のプロムナード 1986
  • 『天気情報の見方』岩波新書 1987
  • 『気象予報による意思決定 不確実情報の経済価値』東京堂出版 1999
  • 『気象レーダーのみかた インターネット天気情報の利用』東京堂出版 2006

論文

受賞歴

  • 1966年 日本気象学会賞
  • 1982年 岡田賞受賞
  • 1998年 藤原賞

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 『気象レーダーのみかた』著者紹介



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「立平良三」の関連用語

立平良三のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



立平良三のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの立平良三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS