内田英治 (気象学者)とは? わかりやすく解説

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内田英治 (気象学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 05:06 UTC 版)

内田 英治(うちだ えいじ、1926年10月1日 - 1993年10月11日[1])は、日本の気象学者

東京市(現荒川区)出身。1949年東京大学理学部地球物理学科卒、1968年「雲核の物理的化学的研究」で東北大学理学博士。1951年気象研究所に入り、物理気象研究部第二研究室長、1971年下関地方気象台長、1973年札幌管区気象台技術部長、1974年気象庁長期予報課長、1976年予報課長、1978年気象研究所予報研究部長、1981年気象庁観測部参事官、1983年大阪管区気象台長、1984年気象庁予報部長、1985年気象庁長官。1987年退官[2]プロテスタント信徒[3]

著書

  • 『気象の謎』大陸書房 1971
  • 『天気予報の話』中公新書 1985
  • 『コスモス いろいろな視点からの随想』東京堂出版 1987
  • 『どこにいるのか』同信社 1988

監修・共著

  • 平凡社版気象の事典』浅井冨雄,河村武共監修 平凡社 1986
  • 『気象学百年史 気象学の近代史を探究する』新田尚高橋浩一郎共著 東京堂出版 気象学のプロムナード 1987

翻訳

  • B.J.メイソン『雲と雨の物理 雲の中のしくみと降水の人工制御』大田正次共訳 総合図書 1968
  • ジョン・ホートン『アインシュタイン以後の宇宙観と信仰』すぐ書房 1992

論文

脚注

  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 『現代日本人名録』1987年
  3. ^ 著『どこにいるのか』



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