空目とは? わかりやすく解説

空目

読み方:そらめ

(1)実際にそうでないものを、それと見間違えること。視覚における「空耳」に似た現象
(2)上目遣い。「空目を使う」「空目使い」などの表現用いられる

そら‐め【空目】

読み方:そらめ

[名](スル)

実際にはないものが見えたような気がすること。「見た思ったが、—だったのかも知れない

ひとみを上にあげて見ること。うわめ。

「もんは安心してよこになり、—をして」〈犀星あにいもうと

見ていながら見ないふりをすること。

「—して死なせてたも」〈浄・会稽山


空目

読み方:ソラメ(sorame)

(1)まちがい
(2)見て見ぬふりをすること。
(3)うわ目。
(4)うつろな目つき。


空目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 15:04 UTC 版)

空目(そらめ)とは、

  1. そこに存在していないものを見たと認識すること(幻視
  2. 実際には見ているものを見ていないふりをすること
  3. 顔全体でなく瞳だけを上に向けて見ること

である[1][2]。このうち1と2には同様のことを耳でする「空耳」がある。また、古語としては「見間違え」という意味も持つ[3]

なお時期や規模は分からないが「書かれている単語を別の単語に見間違うこと」(対象を文字に限定した錯視)という意味での使用が見られだし、株式会社アイシェアが2008年9月2日から4日までの期間に行った空目に関するリサーチの結果[4][リンク切れ]によれば、20代から40代までのネットユーザー412人のうち236人(57.3 %)が「空目をしたことがある」と回答している(ただこれは「見間違いをしたことがあるか」ということであって、「空目という表現を知っていた、あるいは使ったことがあるか」という意味は含まない)。

空目をしたことがある236人に対する「空目という表現を使ったことがあるか」という項目には220人(93.2 %)が「ない」と回答。「ある」の内訳は性別では女性は125人中7人、男性は111人中9人で男性の方が率が高く、年代別では30代がもっとも高く112人中12人(10.7 %)だった。

脚注



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