会稽山とは? わかりやすく解説

かいけい‐ざん〔クワイケイ‐〕【会稽山】

読み方:かいけいざん

中国浙江(せっこう)省の紹興南方にある山。春秋時代、越王勾践(こうせん)が呉王夫差(ふさ)に敗れた地。会稽。→会稽の恥


会稽山

読み方:カイケイザン(kaikeizan)

初演 文政9.7(大坂大西芝居)


会稽山

読み方:カイケイザン(kaikeizan)

初演 享保8.11(江戸森田座)


会稽山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/17 07:33 UTC 版)

会稽山(かいけいざん)は、中華人民共和国浙江省紹興市南部に位置する山。中国の歴代王朝で祭祀の対象となり、五鎮名山の中の南鎮とされる。

山麓には長江流域最古の新石器文化を示す河姆渡遺跡(かぼといせき)が存在し、古くからの人類の活動が確認できる地域である。勾践の故事「会稽の恥」でも知られる。

名称

旧名を茅山、別名を畝山と称す。夏朝の時代には会稽山の名称が使用されていた。が死去した地であると記されており、現在も禹を祭った禹王廟が位置する。地名は禹が死去する際、諸侯が一堂に会しその業績を計ったことから「会稽(会計に通じる)」と称されるようになった。しかし近年の言語学者らの研究により、会稽は越語の「矛山」という意味であることが分かった。江南は古代中国では国の領地であって、言語も当然越語が使われていた。

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