稲荷神社 (埼玉県三芳町藤久保)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 06:24 UTC 版)
稲荷神社 | |
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所在地 | 埼玉県入間郡三芳町藤久保1026 |
位置 | 北緯35度49分42.4秒 東経139度32分00.7秒 / 北緯35.828444度 東経139.533528度座標: 北緯35度49分42.4秒 東経139度32分00.7秒 / 北緯35.828444度 東経139.533528度 |
主祭神 | 宇賀豊受比賣命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 寛文元年(1661年) |
別名 | 木宮稲荷神社 |
歴史
1661年(寛文元年)に創建された。当地を所領とした旗本中山治左衛門が大坂在番した際に、所領の藤久保に稲荷神が降臨したという霊夢を見て、紀伊国の材木を送って神社を創建したのが由来である。この由来により、「木宮稲荷神社」と呼ばれるようになった[1][2]。
「東乗院」が別当寺であった。東乗院は修験道本山派の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれ、東乗院の僧侶は還俗して当社の神職となった[1][2]。
1872年(明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、旧別当寺の東乗院の境内社だった2社を合祀した[1]。
交通アクセス
- みずほ台駅より徒歩32分。
脚注
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年
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