福永祐一ら「花の12期生」騎手デビュー
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「1996年の日本競馬」の記事における「福永祐一ら「花の12期生」騎手デビュー」の解説
この年デビューした新人騎手は「競馬学校花の12期生」と呼ばれ、デビュー直後から活躍した。筆頭は「天才」と呼ばれた悲運の名騎手・福永洋一の息子・福永祐一で、初騎乗となったレースからいきなり二連勝するなど、新人最多の53勝を挙げた。のちに、この年生まれたテイエムオペラオーの主戦騎手となる和田竜二も年末にはステイヤーズステークス(当時はGIII)を制して新人ながら重賞制覇を成し遂げ、古川吉洋も2年目にGIを制した。 また、JRA初の女性騎手3人、田村真来・増沢(牧原)由貴子・細江純子もこの年デビューしたが、重賞勝利等目立った活躍を残さないまま2013年までに全員が引退した。 他に、柴田大知・柴田未崎の双子、高橋亮、常石勝義(引退)の総勢10名がデビューし、現時点でうち6人が重賞勝利を、5人がGI勝利を収めている。
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