福島愛馬会の発足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 06:06 UTC 版)
1913年(大正2年)、東北地方に公認競馬場が1ヶ所も無いことを遺憾に思った中通りの政友会福島県会議員伊藤彌は郡山で福島愛馬会を組織し、公認競馬の誘致に乗り出した。しかし郡山では協力者が得られず、政敵である福島の憲政会議員大島要三と政党の違いを乗り越えて団結し、貴族院議員鈴木周三郎、銀行家の内池三十郎、日本三大金山のひとつにかぞえられる高玉金山経営者の肥田金一郎、伊達の服部宗右衛門らを加えて精力的な競馬誘致を行った。
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